【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィール |
おととい、セルフケアセミナーを開きました。
はじめてのズーム開催!
ズームラブ!の私としては、大満足♡
でも、おとといの満足はそれだけじゃなかった。
参加者のお一人がおっしゃった感想が、私がずっと感じていたモヤモヤの部分をズキーンと貫いて、解決してくださった気がするのです。
今日は、この個人的モヤモヤにからめて、
次の2つについて書きます。
- セルフケアって何?
- セルフケアでしていること
ではまず、私のモヤモヤを突き刺した参加者の言葉を以下にご紹介します。
「今までホメオパシーのセミナーに色々出てきたけど、もっと早く山田さんのセミナーに出ればよかった。。(ふふふ。褒められるの大好きです 笑)
今まで受けたセルフケアセミナーは西洋医学寄りだったけど、
山田さんのセミナーは、“ THE ホメオパシー”だった」
おー!
セルフケアセミナーでありながら、「THE ホメオパシー」と感じてくださった!
嬉しい!
と思うと同時に、この言葉は私の中にひそんでいた
モヤモヤにピカーっと光をあててくれました。
セルフケアって何?
そもそも、ホメオパシーのセルフケアって何かといいますと。
熱とか風邪とかケガみたいな急性の症状に対して、ホメオパシーのレメディを自分で選んでのむことです。
熱やケガにそんなに個人差も出ないので、全体を考えてレメディを選ぶというより、今出ている症状に合わせてレメディを選ぶ。
なので、どうしても対症療法チックになります。
それももちろんいいのですが、でも本来のクラシカルホメオパシーの圧倒的パワー、真価はそこじゃない。。
そういう表面的なところではなく、トータルにフィットしたレメディで、人が全体として違うステージに行けちゃう!
というのがクラシカルホメオパシーの真骨頂なんだけど。。
モヤモヤモヤ。。
「セルフケアでホメオパシーつかっていると
自然治癒力がきたえられていいですよ~」と言いながら(実際それは真実です)
でも実は自分の心の奥底にいつもこのモヤモヤ感も同時に存在していた気がします。
ところが最近、7年ぶりに個人セッションしたクライアントさんを見て
「セルフケアもやっぱり凄い!」とちょっと感動したことがありました。
それに、ホメオパシーの真価がどっちだなんて、利用者からしたらどうでもいいことじゃん!
そんなのはホメオパスとしての私の小さなエゴなわけで。
普通の人がセルフケアの方法を知りたいならそれを提供するのもホメオパスのサービスでしょ。
と思ったので、あらためて気合を入れてセルフケアセミナーもズームでやってみようと思ったわけです。
で、セミナー中はとにかく実践重視。
「セミナーのあとに、参加した方がちゃんとレメディを選べる」ことだけに意識を集中しました。
だから、これが「ホメオパシーの真価か」とか「ホメオパシー的考え方になっているか」
などとは全く考えていませんでした。
ただひたすら「参加した方が、安全で役に立つセルフケアが実際にできるようになること」だけを目指しました。
でも参加者はちゃんと「ホメオパシー」というものの考え方、あり方を感じてくださった。
嬉しいことです。
ホメオパシーにも色々な使い方がある。
そして人の役に立つように最大限の力を使ってそれを伝えれば、そこには自然と一貫したホメオパシー的考え方がにじみでてくるものなんだなあ。。
私の小さなエゴでモヤモヤしたりする必要はなかったんだ!
というスッキリ感で、じわじわ嬉しい気持ちです。
セルフケアって何してるの?
クラシカルホメオパシーの真骨頂じゃないっていうけどじゃあセルフケアって何してるの?
ということをちょっと書きます。
前述したように、セルフケアは急性症状のときだけ使えます。
(慢性の症状や、精神・心の問題にセルフケアは向きません。
トータルに考える必要があるので、こちらは専門の勉強をしたホメオパスにご相談ください)
急性というのは、外的なできごとに対する反応で起きることが多いですね。
転んだ、落ちた、切った、風邪ひいた、熱出た。。
みたいなことです。
で、ここからがポイントだと思うのですが、急性の症状って本当のことをいえば何もしなくても治っていくものです。
切ったって折ったって熱出たって時間がたてば放っておいてもやがて治りますよね。
(すごい大怪我とか深刻な急性病ば別ですよ~)
自然治癒力があるから、治るのが普通なんです。
ただ、生体だけに任せているとちょっと危険な方向や歪んだ方向に行っちゃうかもしれない。。
症状が辛すぎるから早く治したい。。
ということで病院に行って治療するわけです。
ホメオパシーのレメディも同じです。
辛い症状で苦しむ時間を短くしたり、治癒の方向がちょっと間違った方向にそれて変なことになってしまうのを防ぐために使うわけです。
ただ、薬と違って今出ている症状を抑えるわけじゃない。
逆に、生体を後押しするのがレメディです。
後押しすることで、
正常な自然治癒のプロセスをギュギュッと短く効率的にするというのが、ホメオパシーのセルフケアがやっていることです。
自然治癒力を助けるだけなので、
そこは慢性症状にホメオパシーを使うのと同じですね♪
ただ、セルフケアなので、生体の全体をみるというより、今出ている急性症状を近視眼的に見るというところが違いでしょうか。
で、この近視眼的なところがややもすると、
西洋医学的というか、「この病気にはコレ」という説明だけで終わってしまいがちになる。。
というところが、参加者のおっしゃった「西洋医学寄り」という言葉の意味だと思います。
というわけで、日々進化中の私です(笑)
人生が楽になる、楽しくなるホメオパシーサービスを提供していきます!
とあらためて決意。
ということで、定期的にズーム版セルフケアセミナー開きます。(ホメオパシーがなにか全くわからない方は、お話会の方からどうぞ)日程はコチラ↓
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