【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、不安のない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィール |
元気になって、仕事もサクサクできるようになりたいですか?
実は、健康度を上げ、仕事のパフォーマンスを上げる秘訣は、毎日「幸せだな~」という気持ちでいることなんです!
でも毎日「幸せだな~」と感じるなんて、よっぽどノーテンキな人じゃないと難しい。。
私は日々対処しなければいけない問題が色々あり、そんなのんきなこと言ってられません!
と思いますか?
もちろん現実に大変なこともあるでしょうし、現実にエネルギーが不足していて幸福感を感じるどころじゃない、というケースもあるでしょう。
でも実は、自分の選択でけっこう幸せになれることも多いんです。
今日は、健康になり、仕事のパフォーマンスが上がり、毎日楽しくなるために、ホメオパシーはお役にたちますよ~というお話をします。
昔読んだ、アメリカの研究者が書いた本にも
「人は、幸福感を感じているときにパフォーマンスが最高になる」ことが延々と書かれていました。
幸福な脳のもたらす効果について行われた、ちょっとビックリする実験も紹介されていました。
幸福感がパフォーマンスを上げることを証明する実験
これは、アメリカで行われた「医師たちの診断の正確さ」を比べる実験です。
実験では、医師を3つのグループに分けて比較。
結果は、意図的に幸福感を高めたグループが、他のグループの2倍の速さで正しい診断にたどりついたというものでした。
成績の良かった医師グループの幸福感を高めるって、いったい何をしたと思いますか?
なんと、
実験前に美味しそうなスイーツをもらっただけなんです!
ビックリしませんか?!
しかも、食べると血糖値が上がってしまい、実験に別の生理的要素が入ってしまうので、もらったお菓子を食べてもいません。
「お菓子もらっちゃった!」
という小さな幸福感だけです。
えー!!!
そんな小さなことで!
ビックリです。
人はそんな小さな幸福感で仕事のパフォーマンスが変わってしまう繊細な(ちょっとアホな ^^;)いきものなんです。
幸福感は健康度もアップ
パフォーマンスだけでなく、幸福は健康度もアップします。
満ち足りた幸せな気持ちは体をリラックスさせるので、循環も代謝もアップします。
温泉に入って「あ~、幸せ~」と言うときのことをちょっと思い出してみてください。
呼吸が深くなっていませんか?
幸福を感じると、自然に胸がひらき、呼吸が深くなり、酸素もいっぱい入ってきて体がゆるみ、すべての生理的機能が上がるのです。
じゃあ健康度を上げ、パフォーマンスを上げるために、毎日できるだけいい気分でいたいですよね?
そのためにどうしたらいいか?
まずは自分を知ることだと思います。
自分がどんなことで嫌な気持ちになり、どんなことでハッピーになるのか。
人は自分がわかっていない
人は意外と自分がわかっていません。
わからないまま、できごとに自動反応して嫌な気持ちになっています。
自分を観察してみるとちょっとおもしろいですよ。
よかったら、
あまり深刻にならず、他人を観察する感じでやってみてください。
私も時々、なんかスッキリしないなと思う日は、ちょっと振り返ってみます。
すると、いくつかの小さなできごとに思い当たります。
ひとつひとつは、どうということもない些細なことです。
落ち着いて考えるとどうということはない。
でも自分の心のクセで無自覚に自動反応して、勝手に暗い気持ちになっていたりします。
だから、日々楽しく過ごすためには、その無自覚な自動操縦的な感情反応をなくせばいいのです。
自分を知ろう
自分がどんなことが嫌で、どんなことを恐れていて、どんなときに嫌な自動反応が起きているのか?
まずは知ることです。
一番身近な自分のことを、意外とわかっていない人が多いです。
これはホメオパシーのセッションをしていて、時々思います。
自分が好きなことも、自分がダメージを受けることも人は案外わかっていない。
例えば、
「自分の問題は△△△なんです」
そうおっしゃりながら、セッション中ずーっと見えているのは別のテーマだったりして。。
私たちのマインドは曲者です。
自分で都合よく解釈し、自分でこねくり回しているうちに、なんだかもうわけがわからなくなってくる。。
まじめな人ほど、終わりのない自分探しのグルグルの渦にはまっていたりします。
身体的特徴も含む全体の形を見るホメオパシー
そういう時に、ホメオパシーは便利なんです!
ヘリクツこねまわすのが大好きなマインドや顕在意識に溺れずに、自分に戻ることができるからです。
生体はどんな場合にも生存のためにベストを尽くしているケナゲな存在。
限られた資源のなかでベストを尽くす。
そして全体として、ある形になっているのです。
ホメオパスはセッションでその形を見つけます。
感情や思考だけではなく、身体を含む全体的な形です。
だから好きな食べ物とか、汗をかきやすいとか、お腹にガスがたまりやすいとか、
身体的な特徴もヒントとしてつかうことができます。
身体的なものは恣意的なマインドより自分で操作しにくいので、ストレートなありのままのその方を見つけやすい。
そして候補にあがったレメディの心理的特徴に基づいて
「こんなことはありませんか?」とうかがうと、
「そうです!!」
「それが昔から一番嫌なことでした!」となることも多いです。
この身体も入れた総合的判断が、ホメオパシーの優れた点のひとつかなと最近よく思います。
レメディの力を借りながら、そうやって少しずつ自分というものがわかっていきます。
いいとか悪いとかではなく、ただありのままの自分がわかります。
そうすれば、自分が自分らしく開花できる環境を選ぶこともできるし、自分が苦手なストレスを避けることもできるようになります。
自分らしく幸せに。
それぞれの方が本来の幸せな自分をとりもどす過程を伴走するのがホメオパスの仕事です。
なかなか幸福な毎日です😊
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