【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、不安のない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィール |
「生きるぼくら」という、原田マハさんの本を読んだことがありますか?
原田マハといえば、楽園のカンヴァスなどの絵画物が有名だと思いますが、「生きるぼくら」も素晴らしいです!
数ヶ月前に、ぴったり来るかなあと思うクライアントさんにお勧めしたところ、昨日のセッションで「今読んでます、面白い!」というお話がありました。
で、さっそく自分も読みたくなってまた読んだら、あらためて素晴らしい~。
感動したことは覚えてるけど細かい内容はすぐ忘れる私は、何度でも本を楽しめます^^;
一言でいうと、4年間「引きこもり」をしていた24歳の青年が、あるきっかけで蓼科に暮らすことになり、米作りを通して成長していく物語です。
こう書くとつまんなそうですが、
ストーリーテラーの原田マハですから!
地味なのにものすごく面白い&感動します。
で、なぜホメオパシーのブログにこの本のことを書いているかと言うと
大事なのは結局、命の根源に帰ること、
ホメオパシーと同じだわ~と感じたからです。
すべてのものの中にある生命力
優しい母の愛情を無視してひきこもっていた青年がなぜ田舎で心をひらいていくのか。
魅力的な人々との出会いももちろんありますが、やっぱり自然の圧倒的パワーに秘密があるように思います。
すべてのものに命がある。
動物、植物はあたりまえですが、実は無機物でさえ私たちと同等で、すべてのものがみな生命力を持っていること。
それが土に触れ、田んぼの虫たちに触れ、苗を植えていくときに自然に体の底に入っていったのだと思います。
究極一番大事なのは命。
地面を踏んで太陽の光を浴びて、大事に育てられた美味しいお米を食べる。
その生命の根源がもつパワーが、歪んでしまったひきこもり青年に、本来の自分を取り戻させたように思います。
命と離れたマインドの雑音
人は普段どうでもいいことばかり気にしています。
10年後にふりかえったらどうでもいい小さなことなのに。
マインドの表層的な世界で右往左往。
生きることとは全然関係ない枝葉末節でいちいち感情を揺らされて、エネルギーを落としています。
「生きるぼくら」の報告をしてくださったクライアントさんは、SNSの虚しさに気づいてインスタグラムのアカウントを削除したそうです。
遠くに住むほとんど関わりのない知り合いの動静を知り、表面的交流をしてどうなるの?
それより近所のリアルな知り合いと、日々仲良く暮らしたほうがいい。
というめちゃめちゃ説得力のあることをおっしゃっていました。
リアルへの回帰です。
人は波動に囲まれている
マインドが忙しいと鈍感になっていて気づきにくいですが、人はいつも周囲の波動の影響を受けています。
都会にいたってもちろん、色々な人や環境の波動の影響を受けています。
田舎は都会より地に足がついたリアルな生命力にあふれたものが多い。
だから健康な力がある。
健康な人たちと健康な米作りをしていたら、そりゃあ元気にもなるでしょうねという話です。
太陽と健康波動を毎日浴びていたら、ひきこもりの青年も本来の力をとり戻していくでしょう。
ホメオパシーも同じです。
鉱物、植物、動物など自然界からいただいた波動(レメディ)を使って、あなたを本来のところに戻していくだけです。
自然に戻りましょうと言ったって
現実的には、誰もが田舎で1年農業をして暮らすわけにもいかない。。
そういうとき、都会にいてもホメオパシーの波動でリセットできるかもしれません♪
なかなか便利なホメオパシーです。
ホメオパシーって何?と思った方はどうぞ↓
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「生きるぼくら」も、機会があれば読んでみてくださ~い。
ただし、やたらとおにぎりが食べたくなる副作用があるので注意!
私も、おやつに大きなおにぎりを作って美味しく食べてしまいました~^^;