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ホメオパシーとの出会い:新しい人生

【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィールはこちら→プロフィール

ホメオパシーは、私の人生に、時々ひょいひょいと顔をのぞかせ、最後は新しい人生を私にくれました。

アンドルー・ワイル博士

最初にホメオパシーという言葉を知ったのは、20代だったと思います。

当時、アンドルー・ワイル博士という人の本にはまっていました。ワイル博士は、ハーバード大学を出た医学博士で、薬草学、伝統医学などに詳しい、統合医療の権威です。

著書『癒す心、治る力』と『アンドルー・ワイル博士の医食同源』は、アメリカでベストセラーになり、私も夢中になって読んでいました。

その中に、「ホメオパシー」という言葉が時々出てきたのです。でも、当時は、全く聞いた事がなく、「何のこっちゃ??」と思っていました。

そして時は流れ……

帯津良一先生との出会い

次にホメオパシーという言葉を聞いたのは、帯津良一先生にお会いした時でした。

私は、40代になっていました。

帯津先生は、日本の統合医療のカリスマ的存在です。
その帯津先生が、長野で気功合宿的なことをされるという情報を小耳にはさみました。

 

私は30歳から、西野流呼吸法というものを習っています。宇宙の気を体に取り入れて循環させ、エネルギーを上げるといいましょうか。まあ、気功の一種と思ってください。

大好きな帯津先生が、気功合宿!これは、絶対行きたい!と思って参加しました。

気功もするし、健康相談座談会のようなものもありました。

がん患者さんもたくさんいらしていたのですが、その方たちの質問に対する帯津先生の答えが本当に素晴らしい!

シャープな外科医の頭脳と愛にあふれる自由な心。やっぱり素敵な先生だわ~と聞きほれました。

 

でもなぜかそのとき、帯津先生はホメオパシーのことばかりお話しになったのです。

パニック障害に苦しんでいた私は、「ホメオパシーは、パニックとかにもいいのでしょうか?」と先生に聞きました。

そうしたら、「すごくいいよ!僕の診療所にいらっしゃい」ということで、合宿から帰ってすぐ帯津先生のホメオパシー治療を受けるようになりました。

ただし、先生は超多忙なので、ホメオパシーと言ってもお話をするのは5分です。

ということで、ここでのホメオパシー治療は、正直効果はあまりありませんでした。

けれども、帯津先生の暖かい笑顔が、もうレメディ(ホメオパシーで使う薬のようなものです)と言ってもいいくらい。

先生にお会いするだけで幸福な気持ちになれるのでした。

ホメオパシー学校の通訳

そんな時、通訳エージェントから1本の電話がかかってきました。

通訳は普通エージェントに登録していて、そこから仕事の依頼が来ます。

エージェントの男性が言いました。「山田さん、なんかちょっと変わった仕事なんですが、ご興味があるかどうか……
ホメオパシーとかいうものがあるらしいのですが、その学校の授業の通訳なんですけど」

え~!!!

行く!行く!やらせてくださいっ!と私は叫びました。

考えてもみてください。当時の日本で、ホメオパシー関係の通訳の需要って、たぶん年間5人もなかったと思います。

東京に何百人といる通訳の中から、よりによってこの私にその仕事が回ってくるなんて!! 

時々ある嬉しい奇跡でした♪

さっそくホメオパシーの本や資料を集めて読み始めました。

 

会議通訳は、ふつう会議前にものすごい準備をします。とりあえずその分野の知識を入れておかないと、専門家たちの議論が理解できないからです。

なので事前資料の読みこみは慣れている私ですが、このとき生まれて初めて、準備が楽しくて楽しくてやめられない……という体験をしました。

仕事の資料が面白くてやめられず、お風呂にまで持ち込んで読んだのは、この時が最初で最後です!

 

そして行ったホメオパシー学校。ドイツ人脳外科医でホメオパスでもある、ドクター・ロバートという人の授業でしたが、案の定めちゃめちゃ面白かったのでした。

医学セミナー

授業の通訳が終わって、半年くらいたったころでしょうか。そのホメオパシー学校から、セミナーの案内が来ました。

例のドクター・ロバートの、医学知識セミナーでした。

面白そうな内容でしたが金額がとても高い^^;

いくらなんでも高いな……と思い、行こうとは思いませんでした。

 

でもなぜかチラシは捨てず、本棚に取っておきました。
そして気がつくと、時々それを取り出してセミナーの内容を見ている自分がいたのです。

面白そうだなあ……

3-4回それをやっていることに気づいたので、こんなに行きたいなら行くしかない、と思ってセミナーに参加しました。

 

そして1日目。

ぶっとびました!!

もともとドクター・ロバートは外科医なので、医学知識があるのは当然。
そのうえに、何十年というホメオパス(ホメオパシーをする人のことを、こう呼びます)の経験を通して得た、人間というもの、人体というものに対する深い理解がありました。

通訳として 、お医者様の話を聞く機会はそれまでもたくさんありました。

でも、こんなに深く面白く、わかりやすく人体のしくみを語った人を今まで見たことがない!!

ここで勉強したい! 雷に打たれたように思いました。

 

そして1日目が終わった時、私は、入学申し込みをしていました。

ただ、学校が生徒募集をするのは、2年に1度。2008年当時、日本でホメオパシーは超マイナーな存在でした。
次の募集は、1年後。

やりたいとなったら我慢できない私は、2年生のクラスに編入生として入ることにしました。

学校は4年制だったので、そのクラスで、そこから3年間勉強することになりました。

出席してみたら、それはなんと私が最初通訳に行ったクラスでした!

ホメオパシーセッション

ホメオパシー学校の授業は、素晴らしく面白いものでした。

単なる理論ではなく、全部ドクター・ロバートの実際の体験に基づく話なので、説得力が違います。

驚くような実例とともに、ホメオパシーのしくみ、レメディがなぜ効くのかなどを学びました。
そこで、私もドクター・ロバートのホメオパシーセッションを受けてみることにしました。

 

そこで、初めて本物のホメオパシーを体験し、私の人生は変わりました!

詳しい話は、こちらをどうぞ→10年間苦しんだパニック障害がホメオパシーで完治ー私の場合

 

パニック障害は治り、2010年にホメオパシー学校を首席で卒業しました。
そして、私はホメオパスになりました。

それから8年たちますが、ホメオパシーは日本ではあいかわらずマイナーな存在です。

ホメオパシーをめぐる誤解があるためか、いまひとつ広まらない……

 

でも、ほんもののホメオパシーは、本当に普通の人の日常に役に立つ。

人生を変える力があるものなんです。

一人でも多くの方がホメオパシーの恩恵を受け取れるように、ほんものを伝えていきたいと思っています。

 

*ホメオパシーってよくわからない、という方はこちらをどうぞホメオパシーとは?

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