ストレスや悩みは、「その問題は自分でコントロールできる」と思った瞬間に、ほとんど消える、ということを実感するできごとがあったので、でシェアします♪

【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で１０年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。２０１０年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィールはこちら。

まずは、簡単にことの経緯を。

変形性股関節症

私は、最近、変形性股関節症と診断されました。

簡単にいうと、股関節の軟骨が減って、大腿骨と骨盤のスキマが狭くなり、痛くて歩けなくなる病気です。

この病気になりやすい骨の構造というのがあって、母も妹もそうです。

母も、変形性股関節症で、人工股関節を入れる手術をしています。

まあ、要するにそういう遺伝的な素因があって、加齢と体重増加でいよいよ痛くなってきたということでしょう。

病院に行きました

とりあえず、現状把握をしなければと思い、病院に行きました。

そうしたら、夢も希望もない病院の空気に、免疫がドーンと落ち、風邪をひいて寝込んでしまいました。（そのときのことは　こちらに書いています。ご興味あればどうぞ→色々反省の気管支炎

整形外科の先生は、改善するには手術しかないという意見でした。

でも、手術は、まだ絶対イヤです。

股関節問題を調べました

それで、風邪で寝ている間を利用して、股関節問題を自分で良くする方法を研究しました。

アマゾンで、股関節関係の本と雑誌をたくさん買いこみ、熟読。

そして、発見しました！

膝、股関節の専門治療院、「ゆうき指圧」

直観的に、ココだ！と思いました。

 

ホームページを見ても、非常にいい感じ。

痛みを改善するために、その人に合った運動のプログラムを組んでくれるのです。

ここに行って、プログラムを作ってもらって、運動すればいいんだ！

そう思った瞬間、私の目の前に垂れこめていた灰色の雲が、半分くらいすーっと消えていきました。

さっそく予約をとり、みていただきました。

私の直観は正しく、先生も、看護師さんも素晴らしい方でした。

一気に気分上がりました

帰路、すっかり気分ハレバレ。

これで解決できる！

そう思ったら、股関節は、私の人生の「問題」ではなくなってしまいました。

不思議ですよね。

治療院に行って運動プログラムを作ってもらっただけなので、もちろん、脚の痛さはまだ何も変わっていないんです。

それなのに、股関節問題は、私の人生に垂れこめるストレスではなくなりました。

淡々と努力すればいい課題のひとつにすぎず、特に悩む必要がなくなった感じです。

そこで、あ！と思い出したことがあります。

精神科医、樺沢紫苑さんの「人生うまくいく人の感情リセット術」という本で読んだことです。

自分でコントロールできると思うとストレスではなくなる

本の中で、脳科学者のキム・ジャクソンとデイヴィット・ダイアモンドが作ったストレスの定義が紹介されていました。

そのストレスの定義のなかに、

自分はストレッサーを制御できないと感じていること

というのがあったのです。

 

まさにコレです！

自分でコントロールできる、と思うとストレスではなくなる。

解決手段があると知るだけで、実際にはまだ解決していないのに、ストレスが激減する、と樺沢さんの本にありました。

ストレスは、たぶん、何か嫌なことがあって、それに対して自分が何もできないと感じている「無力感」があるとき、感じるのだと思います。

あるいは、その問題に対して、正面切って十分考え抜いていないために、それに対する自分の行動が決まっていない状態も、ストレスだと思います。

整形外科から帰ってきたときの私は、

「あー、いよいよかあ……手術嫌だなあ……

手術したら３か月もかかるというし、仕事どうしよう……困ったなあ。

それしか解決策ないのかな……どの病院がいのかな……困ったなあ」

とただグルグル考えていました。

 

自分の行動が決まっていないから、動けない。

恐怖と嫌な気持ちだけがぐるぐる渦巻いて、動けないから、ずーっとその中に浸っている感じ。

エネルギーは、そのネガティブな感情にフォーカスし続けます。

 

でも、自分でコントロールできるんだ、この道を行けばいいんだ、と思ったら、あとは具体的行動をするだけです。

ゆうき指圧院の運動プログラム＋ホメオパシーで、自分、もう大丈夫だと思ってしまいました。

（根拠は特にないんですけどね(^^;)

 

不安と恐れは生命力を下げ、免疫を下げます。

とりあえず、大丈夫♪の気持ちは、体を助けるはず。

むだなネガティブ感情にエネルギーは行かず、淡々と努力しよう、というところにエネルギーを注ぐことができます。

運動を始めて１か月ですが、歩幅が大きくなってきた気がします。

痛みで脚が前に出ないために、カタツムリくらい遅かった歩行が、少しだけ速くなってきたかも……

股関節プロジェクトについては、また報告します♪

その後、どうなったか。。はコチラ→股関節プロジェクト１年後の報告

 

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わかりやすいと評判です＾＾