【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィール |
私は、去年の初めに「変形性股関節症」と診断されました。
簡単にいうと、股関節の軟骨が減って、大腿骨と骨盤のスキマが狭くなり、痛くて歩けなくなる病気です。
この病気になりやすい骨の構造というのがあって、母も妹もそうです。
母も、変形性股関節症で、人工股関節を入れる手術をしています。
まあ、要するにそういう遺伝的な素因があって、加齢と体重増加でいよいよ痛くなってきたということでしょう。
病院では、治療は人工股関節を入れる手術しかないと言われました。
手術が嫌なら、鎮痛剤を使って我慢するだけだと。。
私は手術はまだ絶対嫌だったので、自分で指圧の治療院を見つけて行きました。
「ゆうき指圧」という治療院です。
で、すっかり気分上がり、
「自分で治すぞ!股関節プロジェクト」スタートしました!
その時のことは、こちらに書いています→ストレスを消す方法
私が股関節自分で治すぞ!と決意したのが2019年の3月です。
そのとき「股関節プロジェクト」の内容として自分で考えた戦略は3つ。
1.ゆうき指圧の体操
2.体重を減らす
3.ホメオパシー
戦略1:ゆうき体操
ゆうき指圧の先生には非常に感謝しています。
なんといっても最初に自分で治すぞという気持ちにさせてくれたこと、最初の1歩を踏み出すきっかけをいただいたからです。
そしてたぶん半年くらい非常にまじめに、ゆうき指圧で教わった体操をしました。
これは確かに効果がありました。
かたまっている腱とか筋肉を柔らかくする体操です。
脚を前に出すのが痛いので、歩幅が小さく、ほんとうにカタツムリみたいに遅くしか歩けなかったのが、少しだけ歩幅が出るようになりました。
とにかく一歩一歩が痛いので、歩きたくない。
その痛みが、ゆうき体操のおかげでちょっとだけマシになりました。
なので、3分でも歩きたくなかったのが、10分くらいはまあなんとか歩けるようになりました。
でも、そこからの進歩はありませんでした。
3ヶ月後くらいにゆうき指圧の先生にまたみてもらい新たな体操を処方していただきましたが、若干のアレンジはあるものの基本的には同じ体操なのでそれ以上変化はありませんでした。
それで、だんだん面倒になり、ゆうき指圧の体操は結局半年くらいで徐々に忘れるようになりすっかりやらなくなりました。
というわけで、戦略1は半年で終了。
でも、貴重な最初の1歩をいただいたので感謝しています!
戦略2:体重を落とす
これは恥ずかしながら今のところ失敗。
戦略開始日から1年2ヶ月たっていますが、全く減っていません^^;
戦略3:ホメオパシー
2019年1月に病院で「変形性股関節症」で手術しか手段はない!と断言されたときからすぐホメオパシーのレメディをとりはじめました。
でも、なんで戦略の3番めになっているかというと、私自身あまり期待はしていなかったからです。
どうしてかというと、軟骨が減って薄くなっている。
関節の隙間が小さい。という構造的な問題があるからです。
ホメオパシーの強みは機能障害です。
調子が悪くて病院で検査してもどこも悪くない。
でもなぜか不調・・・
このとき、臓器に構造的問題はないけれど、機能的に問題が出ているということです。
こういう機能的な問題に、ホメオパシーはめちゃめちゃ強いんです。
でも構造的問題はまず病院で外科的に、というのが基本。
例えば骨折したらまず病院で構造的処置をしてもらう。
骨をまっすぐにして、手術が必要なら手術で骨をちゃんと固定してもらう。
そしてそのあと、ホメオパシーを使って骨や細胞の治癒のスピードを上げる、というのが正しいやり方です。
ところが私の股関節はまさに構造的問題なわけです。
実際、骨の構造が悪い。
実際、体重の負荷が大きすぎる。
この状態をホメオパシーでどこまでサポートできるかなと思っていました。
でもホメオパスなので、副次的サポートにはなるだろうと思い、プロジェクト開始と同時にレメディを取り始めました。
股関節の問題といっても全身的にフィットするレメディです。
3月からは200のポテンシーも入れ、非常にいい感じだったので8月には10Mものみました。
そして結論をいいますと、脚は劇的に良くなったのです。
今はもう脚は全く痛くありません。
連続1時間歩いても、痛みは出ません。
私鉄の最寄り駅まで徒歩13分なのに、前はそれも歩けずバスに乗っていたのです。。
歩幅は普通になり、普通の速度で歩けるようになりました。
診断された2019年の1月以来病院に行っていないので、現在股関節の状態がどうなっているのかはわかりません。
たぶん構造的にはそんなに大きく変わっていないような気もします。
2019年当時、写真を見ると左右の股関節のスキマの狭さは、同じでした。
構造的には全く同じなのに、なぜか痛いのは左だけでした。
だからそもそも「軟骨が減ってスキマが小さいから痛い」という説明自体、ほんとかな?とも思っています。
もちろんそれも大きなファクターでしょうが、それ以外の要因もあるのかもしれない。。
ホメオパシーで、その何かが改善したのではないかと思います。
私がのんでいるレメディは循環を良くするものです。
血流が良くなり、関節のなかに栄養が届くようになり、細胞が改善し、痛みを感じなくてすむなにかの分子ができたのかも。。
もしかしたら軟骨も、すこし再生してきたのかもしれません。
軟骨は絶対再生されない、というのが一般的なお医者さんの意見ですが、これも最近疑問が出始めているようです。
まあ真実はわかりませんが、私にとって大事なのは痛くないこと、歩けるということです。
ホメオパシーやっぱり凄いなあ。
というか、生体はやっぱり凄いなあと思います。
私たちの身体には、ミラクルな力が宿っているのです。
普通に歩くのは問題がなくなりましたが、まだ階段とかはちょっと大変。
あとは体重を減らせばいいんですよね!
プロジェクトは続きます。。
以上、中間報告でした。
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