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北極星は目指さない|クラシカルホメオパシー

【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、不安のない自由な毎日を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポート中。詳しいプロフィールはコチラ

「自分の持っているものを全部出したい、全力で行きたい」

最近あるクライアントさんがセッションのときおっしゃった言葉です。

 

 

言われた時この言葉は、ピカーンと私の心に響きました。

明確に言語化はしていなかったのですが、たぶん、私も普段からこう思っているのだと思います。

きっとそこにヒットしたので、心に響いたのでしょう。

 

 

ただ「この全力で行きたい」という言葉はちょっと誤解を生みそうな言葉でもあります。

 

通訳時代の頑張り

私はホメオパスになる前、会議通訳をしていました。

そして通訳をガンガンにやっていたころ、全力でがんばっていました。

 

でもああいう頑張りはもういいな、と思います。

 

あの時の頑張りを否定する気持ちは全くありません。

我ながらよく頑張っていた!

えらい!

 

と思います。

ただ、もう二度とあそこには戻りたくないと思うだけです^^;

 

そのクライアントさんがおっしゃった、そして私が今思っている「自分の持っているものを全部出したい、全力で行きたい」は、あの通訳時代の私の頑張りとは違うのです。

 

どんな業界にも、その業界の超一流と言われる人たちがいます。

通訳業界にも、70歳をすぎてなお現役の同時通訳者として活躍されるような、伝説的存在がいらっしゃいます。

 

私はかつてそういうキラ星のような存在を追いかけて、切磋琢磨の日々を送っていました。

 

 

勉強家ぞろいの通訳者のなかで私など相当いい加減な方でしたが、それでも私の性格の限度ギリギリまで頑張っていたと思います。

 

 

で、その当時の自分の頑張りを今思うと、目指していた星が自分の外側にあったと思います。

遠い北極星をめざしてひたすら前進。。みたいな感じ。

(わ~、書いてるだけで疲れる。。^^;)

 

 

星は自分の外ではなく、内側にある

一方、私が今「全力で行きたい」というときの星は、自分の外側ではなく、自分の内側にあります。

自分の中の輝く星。

 

内なる星が動いていくとき、ただそれに沿っていく感じ。

 

その動きにとことん従ってどこまでも行こうじゃないの、みたいな感じです。

 

だからあんまり力はいりません。

ただ、自然の流れに従うからです。

 

 

そうは言っても、ただダラダラ楽なことだけしているというのとも違います。

ここも誤解されそうなところですが、全力で努力はしています。

 

自分の目の前にあることに、全力で取り組む。

楽しいことばかりじゃなく辛いこともあり、そしてすごい努力もする。

 

でも、ベースラインとして自然の流れに沿っているので、いつも目の前に興味のあるものが流れてきている、というのが北極星の旅と違うところです。

 

内なる星に従っていると、自然に自分を全部使い切ることになるんじゃないかなと思っています。

 

 

そりゃあそうできたらいいですけどね。。という声が聞こえてきそうです。

でもそもそも自分の星が見つからないから、苦労してるんです。。と。

 

クラシカルホメオパシーは、自分の中の星を見つけるお手伝いができます。

セッションをしていると、だんだん自分がクリアになってくる方が多いです。

 

 

「自分の持っているものを全部出したい、全力で行きたい」

クライアントさんにこんなことを言われたら、私も全力で応援したいと心から思います!

エネルギー上がります。

その過程を目撃できるホメオパスは、やっぱり幸せな仕事だなあ。

今、仕事大好きな私です♪

 

 

クラシカルホメオパシーって何?という方は、コチラをどうぞ~。

 

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