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生命力を強くする朝の太陽

【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィールはこちら→プロフィール

生命力が強いと、エネルギッシュに健康に生きることができます。

生命力、高めたいですよね?

 

生命力を強くするアプローチは2つあります。

直接的アプローチと間接的アプローチです。詳しくはコチラ→ 生命力を強くする2つのアプローチ

今日は、間接的アプローチのひとつである「朝の太陽」についてお話しますね。

簡単でタダの方法なので、ぜひ参考にしてください♪

 

唐突ですが、地球上の生きとし生けるものにエネルギーを与えているものは何でしょう?

 

そう、太陽です。

だから、朝のフレッシュな太陽。

これをみすみす見逃すのはもったいない。

 

朝、太陽がくれるエネルギーをばっちり体に入れましょう。

 

あなたの体は、一種の化学工場と考えることもできます。

工場のオペレーションをスタートするとき、なんとな~くゆるく始まったりしませんよね。

 

電源を入れて、カチッとスイッチを押す。

そして、一連の正しい動きが始まります。

 

体だって同じです。

朝きちんと太陽エネルギーを充電して、カチッとスイッチを入れる。

そうすると、あなたの体工場もすっきりオペレーションをスタートできますよ♪

 

ちょっとザックリな言い方でしたが(笑)これからもう少し科学的にお話しますね。

 

朝の太陽の効果、主に3つあります。

  1. セロトニン
  2. 体内時計リセット
  3. 新しい自分の誕生

順番にお話ししていきますね。

 

セロトニン

朝日を浴びると、セロトニンが分泌されます。

セロトニンというのは「幸せホルモン」ともいわれる脳内物質です。

 

セロトニンについて、東邦大学大森病院のサイトから以下に引用しますね。

 

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経は主に活動している時に働く神経で、副交感神経は寝ている時に働きリラックス効果をもたらします。

 

セロトニンはこの2種類の神経を調節する働きを活性化させることにより心のバランスを整えます。セロトニンは自然界の動植物に一般的に含まれる物質で、人体中には約10mgが存在しています。このうち90%は小腸の粘膜に、8%は血小板に、残りの2%が脳内の神経に存在しており、僅か2%のセロトニンが精神面に大きな影響を与えていると考えられます。

 

セロトニンには、脳の大脳皮質という部分に働き、起きている時にスッキリした意識にさせる・朝起きる時、体を活動する状態にさせる・痛みの感覚を抑制させる・抗重力筋に働きかける、など様々な働きがあります。

 

セロトニンが少なくなるとこれらの働きがうまくいかなくなり、寝起きが悪くなったり、些細なことで痛みを感じやすくなります。

 

セロトニン、すごいですね!

 

幸せな気持ちになるんだけれども、ドーパミンやエンドルフィンのような興奮した高揚感ではなく、セロトニンは安らかな幸福感です。

(朝から興奮していると疲れますからね^^;)

 

そしてセロトニンには、意識をスッキリさせて体を活動モードにする働きがあるということですね。

まさに朝の始まりにふさわしい。

 

 

私はパニック障害で心療内科に通っているときSSRIという抗うつ剤をのんでいました。

 

これは簡単にいうと頭の中にいつもセロトニンがあふれている状態にする薬です。

セロトニンが脳内にたくさんあると、リラックスして幸福な気持ちになるんですね。

 

その貴重なセロトニンが、朝日を浴びるだけで出てくるというのですから、これは利用しないともったいないです!

 

体内時計リセット

もうひとつ、朝日の効果は体内時計のリセットです。

 

生物の体には体内時計があるって聞いたことありますよね?

 

ヒトの体内時計の中枢は、脳の視床下部の「視交叉上核」というところにあるそうです。

脳だけではなく、体のほとんどの細胞に「時計遺伝子」という遺伝子群があるとか……

 

問題は、ヒトの体内時計は、キッチリ24時間ではなくて、平均24時間15分くらいのサイクルなのだそうです。

 

だから、地球の自転サイクルより毎日15分遅れます。

 

1日15分でも、放っておいたらどんどんずれる……

昼夜逆転なんてことにもなりかねない。

 

 

そこで朝の太陽の出番です。

 

朝起きて目に太陽の光が入ると、脳の視交叉上核にあるマスター時計が修正される。

 

するとそこから、体の色々な場所にある体内時計に対して「リセット!」の司令がでるそうです。

(参考文献:【睡眠こそ最強の解決策である】マシュー・ウオーカー)

 

人間の体すごいですね!

毎日朝日で時計をあわせましょう。

 

新しい自分の誕生

最後は、科学というより「朝」という漢字の成り立ちの話です。

昔行ったセミナーで聞きました。

 

漢字の成り立ちってどういうことかというと。

 

例えば、「男」という漢字は、「田」と「力」の組み合わせです。

これは、「田んぼで力を出している人」と考えることができますよね?

 

田んぼで力を出している人=男

(本当かどうか知りません(^^; 私が今考えました)

 

 

そういう感じで「朝」を分解するとどんな意味を思いつきますか?

一瞬、考えてみてください。

 

 

 

実は、「朝」を分解すると、「十」「月」「十」「日」になるんですね!

 

セミナーで聞いたとき、ほー!と思って、強く印象に残りました。

 

「十月十日(とつきとうか)」って、聞いたことありますか?

赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる日数です。

 

 

つまり「朝」というのは、月満ちて赤ちゃんが生まれる日!

夜ぐっすり眠って、私たちは毎朝あたらしく生まれ変わっているのです!

 

生まれたての赤ちゃんになった自分を、朝の清らかな太陽の光でつつんであげましょう。

 

 

毎朝、新しいあなたが生まれます。

昨日までの自分とは全く違う、新しい自分になれる。

 

 

今までの「自分」という概念にとらわれる必要はありません。

夜、一度死んでいるので!

 

 

全く違う自分になっていい!

自分が思う通りの、まっさらな創造の1日が始まります。

 

 

宇宙が毎日!プレゼントしてくれている、こんなに素敵な朝のエネルギー。

 

 

朝日を浴びて、深呼吸。

おでこやまぶたに、太陽の光を感じましょう。

ちょっと口をあいて、ふだんあまり太陽光を浴びることがない口腔内にも光をいれてあげてもいいかもしれません。

 

 

太陽光を味わいながら、生まれ変わった自分が、今日1日何を創造しようか……

とイメージしてください。

 

 

体にも心にもスイッチが入って、ものすごくエネルギーの高い1日がスタートできますよ♪

 

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