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ホメオパシー|風邪のとき便利な仲良しレメディ

【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、不安のない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィールはこちら

先日クライアントさんと話していて嬉しいことがあったのでブログ書きます。

 

その方(仮に杏子さんという仮名で呼びます)は個人セッションを受けていて、かつセルフケアセミナーにも1度参加されました。

で、何が嬉しかったかというと、先日風邪をひいたときにセルフケアセミナーで聞いたことをバッチリ活用し、目覚ましい回復をされたと聞いたからです。

 

 

私は時々ズームでセルフケアセミナーを開いています。

でも何のセミナーでも、そのときは「なるほど」と思っても、普通すぐ忘れませんか?

 

私も映画とかセミナーとかとても感動したものでも、内容をすっかり忘れきることに我ながらいつもビックリしています(笑)

 

杏子さんも、もちろん復習なんかしなかったということだし(笑)細かい内容はとっくに忘れていらしたと思います。

 

 

でも、一番役に立つことを1つだけ覚えていてくれたのです!

 

 

それは、レメディには仲良しペアのレメディがあるということ。

AというレメディにはBという仲良しレメディの存在がある。

 

仲良しレメディの関係性

そして慢性状態でAというレメディがよく効く人の場合、風邪ひいたとかちょっと熱っぽいという急性の症状が出たときに、ペアであるレメディBが効く可能性が高いのです。

 

 

どうしてそんなことが起きるのか?

 

それは、レメディというのは外界の刺激に対するその人の全体的な反応の型といってもいいからです。

 

 

心理的、物理的ストレスがあるとき、その中で生きのびていくため生体は症状を出すわけですが、

 

その時に全体としてひとつの形になっている。

ホメオパスはそれを見て、その形に一番似たレメディを選ぶわけです。

 

 

そして、人はそうそうとんでもなく違う形にはならない。

スポーツとかだって、たぶん自分の得意な受け身は決まってくるでしょう?

 

 

 

慢性的に調子が悪いときにAという全体的な形をとる生体は、

過激なストレスが来て急性の症状を出すとき、ペアであるBという形に移行する傾向がある。

 

AからBならわりとスムーズに形が変化しやすいということでしょう。

 

 

 

食べ物に例えて言えば、

ふだん羊羹のかたちになっている人は、外から熱と圧力を受けたときにお汁粉になりやすい。

 

ふだんプリンの人は、熱と圧力を受けたときおそらくはカスタードクリームになるだろう。。

 

羊羹だった人がいきなりカスタードクリームにはならないでしょう。

ということです。

 

 

 

いくらなんでも!な例え話ではありますが^^;

 

まあそんな感じと思ってください。

 

 

杏子さんの風邪

そして、杏子さんの話に戻りますが、

杏子さんはあるAというレメディがとてもフィットして、全体的改善を続けています。

 

 

心がリラックスし、体温も上がり体の色々な場所に改善があります。

行動量もビックリするほど増えているので、エネルギーもめちゃ上がったことがわかります。

 

 

 

ところが、ある日風邪をひきました。

免疫力よりも外的ストレスが強いとき、人は誰でも風邪をひく可能性があります。

 

 

細かい事情はわかりませんが、杏子さんはそんなわけで風邪をひきました。

 

目の奥が重い、痛いから始まって、頭が痛い、食欲もない。

しゃべるのさえ辛い。。

 

寒気もしたので熱もきっとあったと思うとのことでした。

 

個人セッションをうけている方は急性の症状が出たときメールをいただければ私がご相談にのっています。

杏子さんもそれを知っていましたが、そもそもメールなんて打つ気力さえなかった。。

 

 

ということで杏子さんがどうしたかというと、まず自分が普段のんでいる慢性用のレメディAを数回摂りました。

 

でもイマイチ効果がない。。

 

 

そこで、AというレメディのペアでBというレメディがあったことを思い出し!

Bを数回のみました。

そして寝たら、夜はもう寝苦しさもなかった。

 

 

そして翌朝起きたら、何ごともなかったかのように治っていた!

というのです。

 

 

 

もう模範解答のような正しいレメディの使い方!

セルフケアセミナーでお伝えしたとおりのことをしてくださって

講師としてはめちゃくちゃ嬉しかったのでした♪

 

 

 

杏子さんはもともと自然派なので、それまで色々なホメオパシーセミナーも参加したことがあります。

そこで習ったレメディも急性症状が出たときに時々使ってみたけれど選び方が難しくて、イマイチ効果がよくわからなかったと言います。

 

 

今回も、モーローとした頭でどのレメディがいいのかな。。と考えるのはおそらくちょっと難しかったかもしれません。

 

 

でも杏子さんの頭の中にたったひとつ残っていた自分の慢性レメディのペアレメディ!

たしか山田さんが「熱のときはペアのBを試すといいと言っていたような。。」

 

ということを朦朧とした頭で思い出してくれたのでした。

 

杏子さん、素晴らしい~\(^o^)/

 

ということで、セルフケアセミナーをやったかいがあったなあと嬉しく思ったのでした。

 

 

個人セッションをして自分の普段の形がわかっていると、急性症状のときもレメディ選びが当たる確率があがります。

 

そうやってセルフケアに慣れていくと、だんだんと自分に合うレメディと、まったく自分が反応しないレメディというのがわかってくると思います。

 

ホメオパシー、なかなか便利です♪

 

 

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