【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィール |
冷たい水と常温の水。
さてどちらが身体にいいでしょう?
あなたの答えはどちらですか?
冷たい水?
常温?
きっと多くの方が「常温」と答えるのではないでしょうか?
でも実はどちらも正解で、どちらも間違いです。
人によっては常温のほうが身体にいい(たしかに人数的にはこちらの方が多いでしょうが)。
でも人によっては冷水のほうが身体にいいのです。
ホメオパシーのセッションでは色々と不思議なことを質問します。
クライアントさんのお悩みは、自信がないということなのに
「好きな食べ物はなんですか?」とか
「水はよく飲みますか?」とか質問したりします。
「どんな温度の水を飲みますか」と聞くこともあります。
すると
非常に多くの方が「常温です。冷たいのは身体に悪いですから」とおっしゃるのです。
実は私もホメオパシーを勉強する前はそう思ってました。。
冷たい水は身体を冷やすから良くない。
これ、テレビの健康番組とかでさんざん聞いてきたので、日本人みんなのなかに染み込んでいる気がします^^;
もちろん、それも真実なのですが、
こういう「世の中の常識」の問題点は、一般論を「絶対的真実」みたいに言っているところです。
シンプルに言い切ったほうが伝わりやすいからでしょうけれど
こういうのをそのまま信じてはいけません。
人によっては冷水のほうが身体にいいのです。
例えば、ホメオパシーのレメディでフォスフォラスというものがあります。
(レメディって何?)
とてもエネルギーの高い人に合うレメディです。
フォスフォラスの人というのは、身体の中がガンガン燃えている。
だからエネルギッシュなんです♪
そして冷たい水をゴクゴク飲むという特徴があります。
身体の中がいつも燃えているので、冷却するための水が必要なんですね。
必要だから冷水を飲んでいるのです。
フォスフォラスというのは子供にもよく使うレメディです。
子供はフォスフォラスの状態になりやすいということですね。
でもお母さんたちはよくこうおっしゃいます。
「この子冷たいものが好きで。。
身体に悪いのであまり飲ませないようにしているんですけど」
いやいや、お母さん
その子にかぎっては冷たい水を飲ませてあげてください。
冷水が必要な身体なんです。
ということです。
ホメオパシーは徹底的に個人を見ます。
だから「これが正しい、あれが間違い」ということがありません。
その人が一番うまく機能する水、
その人が一番うまく機能する食べ物、
その人が一番うまく機能する行動様式をとればいい。
ということです。
以前、小学生の男の子のセッションをしたことがあります。
その子はなんと
1時間半のあいだに、冷たい水を大きなコップで5杯~6杯飲んでいました。。
他の特徴も合わせて、典型的なフォスフォラスのエネルギーあふれる男の子でした♪
ホメオパシーは個人を最適化します。
ホメオパシーのセッションをして今の状態に合うレメディがわかると、今のあなたをベストに機能させる環境がわかります。
また、どんな環境やモノに影響を受けやすいかもわかります。
結構便利なライフスタイルガイドにもなると思います♪
ホメオパシーって何?という方はコチラをどうぞ↓