【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で１０年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。２０１０年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィール

「神理の扉」という本を読みました。

深い！深すぎる！

先日友人に誘われて何気なく行ったセミナーで買ったのですが、凄い本です。

 

光田秀さんと森井啓二さんの共著。というか、対談です。

 

私は一般的に対談の本ってあまり好きではありません。

なんか対談者双方の内容が薄まちゃってる感じがして。。

 

でもこれは違います。

お二人ともあまりに濃いので、ぶつかりあってさらに濃く深いところに行っている感じがします。

 

光田秀先生は、エドガー・ケイシーセンターの会長。エドガー・ケイシーを熱愛して日本に広めているお方。

森井啓二先生は、ホメオパシーはじめ色々な補完療法に精通したダイナミックな獣医さんです。

 

ご本には、ホメオパシーのことだけではなく、もちろんエドガー・ケイシーの話も。自然との調和とか瞑想とか輪廻転生とか聖典とか面白い話てんこ盛りです。

 

とにかくお二人とも知識と勉強の量が半端ないので、ただただ嬉しく圧倒されます。

 

 

私は普通本を読むとき、ラインマーカーで線を引きます。

あとでパラパラ見たとき、パッと重要なポイントがわかるように。

 

この本も最初はそうしていたのですが、途中でやめました。

なんかそうしてはいけない気がしたので。

 

今の私のレベルで理解できる「大事なところ」に線を引いてしまっていいのか？　と思ったのです。

 

とんでもない情熱と探求心をお持ちのお二人の対談は深すぎて、隅から隅まで大事なことしか言ってない感じがする。。

 

今はわからなくても、すっごいことがここかしこに隠れているんじゃないか。

ラインなんか引いちゃって、そういうものを落としてしまうのはもったいないという気がしたのでした。。

 

 

これはホメオパシーのサイトなので、一応ホメオパシーについて、本からちょっと引用させていただきますね↓

 

「ホメオパシーでは、肉体を眼に見える魂の一部、エネルギー体の眼に見える部分とみなします。

 

健康体を維持し、病気から回復したいのであれば、身体は完成され固定された肉の塊ではなく、意識と思考に敏感に反応する物質化した魂であると考えておいた方がいいでしょう。

 

なぜなら、身体が不調になるのも治癒するにも、意識が大きく関与しているからです。」

 

 

「人は本来、身体と心と魂の融合体です。

 

病気は、身体と心から起こる生命エネルギーの停滞や乱れと関連しており、その中でも多くの病気は、主に、意識、思考、感情といった心のレベルで起こります。

 

したがって、ケイシー療法もそうですが、ホメオパシーのようにその人をエネルギー体としてトータルで治療していく治療法というのは、肉体をバラバラに分割してパーツごとに治療するよりも本当は効率がいいのです。」

ー引用終わりー（色と字の大きさは私が勝手に変えてます）

 

 

読み終わった瞬間、もう一度最初から読みたいと思わせる本。

実際、今また最初から読み始めてます＾＾

 

 

森井先生が

「人は肉体だけではなく、エネルギー体を含むもっと大きな存在である」とおっしゃっていますが、ホメオパシーだけではなく、目には見えないものに関心があるすべての方にお勧め。

 

 

あと、ちょっとおかしな副作用としては、山に行きたくなります。

私も、「ダイエットして身体鍛えて、山に行こう♪」なんて手帳に書いたりしました^^;

 

 

ホメオパスとして日々クライアントさんと向き合い、日々コツコツ勉強する。

 

そんな地味～な毎日のなかで、行く手のビジョンを照らし出してくれるようなありがたい本でした。

 

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