【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィールはこちら。 |
ホメオパシーではレメディというものを飲みます。
このレメディと普通の薬、いったい何が違うの?という素朴な疑問にお答えします♪
まずレメディが何かまったく見当がつかない。。という方のためにサクッと書くと、レメディは、砂糖粒にレメディ液をかけたものです。
レメディ液は、植物、動物、鉱物などから抽出した液体を薄めて振って作ります。
もう天文学的な倍率で薄めているので、レメディ液の中に原物質の分子は1つも残っていません。
入っているのは原物質の波動、情報、エネルギーのみです。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ→レメディって何?
では、ホメオパシーのレメディと薬の違いを書いていきますね。
最初にお断りしておきますが、「薬は絶対ダメ!」などという話ではありません。
レメディと薬の違いを知って、賢く使い分けしてくださいね、という話です。
まじめな自然志向の方は「ホメオパシー原理主義」になりがちなので、そこのところも注意してくださいね^^
この世に存在しているものは、どんなものにも意味はある。
レメディがめちゃめちゃ効果的なときもあるし、薬が絶対必要なときもあります。
では、その判断を助ける違いを書いていきますね~。
1.働きかけている対象が違う
薬が働きかけている対象は、当然症状です。
たとえば「頭が痛い」という症状に対して、それをなくすために作られています。
一方、レメディの対象は症状ではありません。
レメディの対象は、あなた全体を統合指揮している「生命力」です。
ホメオパシーの基本的考え方として、「身体は賢い」というものがあります。
身体は本来、治り方を知っているのです。
だから症状も本人的には嫌なことですが、身体は意味があって出している。
「今のエネルギー状態で生き延びていくために、その最善の策として症状をだしている」というのがホメオパシーの大前提です。
レメディというエネルギーを得て、身体を統合している生命力が元気になれば、身体全体の生産性が上がる。
すると、もう「頭が痛い」という症状を出さなくても生き延びることができるようになる。
だから症状が消えていくのです。
でもそれはあくまでも結果にすぎません。
レメディがアプローチしているのは、症状ではなく生命力なのです。
2.方向性が違う
薬は、症状と逆方向の力です。
だから、多くの薬に「抗」という字がついていますよね?
抗炎症剤、抗うつ剤、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン剤、抗てんかん薬などなど……
身体が出している症状を、逆方向から抑える、というのが西洋医学の薬です。
レメディは真逆です。
ホメオパシーでは、「生き延びるために、今できるベストを尽くして出しているのが症状」と考えています。
ホメオパシーは、ベストソリューションとして症状を出している生命力を「応援する」のです。
つまり、生命力さんの努力を抑え込むのではなく、生命力を後ろからバックアップして後押ししてあげる感じです。
エネルギー不足で、その症状を出しながらも健康になりきれずにいたところにレメディのエネルギーが入るので、突き抜けることができる。
健康に戻ることができるので、もう症状を出す必要がなくなる。
だから症状を出さなくなる。
そういう方向性です。
3.物質か、非物質かという違い
薬は物質で、レメディは非物質です。
レメディは表面的には砂糖という物質の形をとっていますが、レメディの本質は砂糖粒ではなくて、そこにかかっているレメディ液です。
そして、レメディ液の波動・エネルギーがレメディの真価です。
生命力は非物質なので、非物質のレメディでアプローチするのです。
物質か非物質かの違いなんて別にどうでもいいじゃない、と思うかもしれませんが、身体の反応が違ってきます。
私達の身体は基本異物を排除します。
とにかく異物はソッコウ排除したい!というのが身体のしくみです。
だから薬はすぐ排除されます。だから薬は飲み続ける。
身体もコツをつかんで排除がどんどんうまくなるので(笑)薬の量を増やすことになったりします。
一方でレメディは排除できる種類のものではありません。
エネルギー、情報なので手紙と考えてもらうとわかりやすいかもしれませんね。
手紙を一度読んでしまったら、その事実を排除はできないですよね?
読んでしまった内容を消去はできない。
そこが、薬とレメディの違いでしょう。
まあ、手紙でも内容を忘れることはありますけどね(笑)
あまりのストレスに、せっかくの手紙の内容が打ち消されてしまったり、忘れちゃったりすることはあります。
「忘れないように、毎日手紙をお届けするようにしますね」
例えばレメディを毎日のむというのは、そういう意味です。
もうひとつレメディが非物質であることのメリットは、一度に飲む限り、たくさん飲んでも害がないということです。
これはお子さんの場合に意味のあるメリットですね。
レメディは物質的にはお砂糖なので甘いです。
だから目を離したすきに子供が一瓶全部飲んでしまった。。
なんてことが仮にあっても大丈夫。
レメディは情報なので、1度に飲む限り、1粒でも100粒でも意味は同じなんです。
同じ手紙のコピーを100枚読んでも同じでしょう?
それと同じです。
レメディの量は効果とは関係がありません。
ただし、頻度は違う意味をもつので注意してください。
1時間おきに飲むのと1日おきに飲むのは全く意味が違います!
4.レメディの味
レメディは砂糖粒なので、甘いです。
だからお子さんや高齢の方でも飲みやすいですね。
セミナーをしていると時々とても新鮮な質問があって楽しくなります。
先日、3000種類のレメディってそれぞれ味が違うんですか?
と聞かれました。
おー!
新鮮な質問うれしいです。
たしかにユリ味とか、カモミール味とかあったら楽しいかも。
でも残念ながら味のバラエティはありません。
どれも単なる砂糖味です^^;
原物質はほんとうに様々で色々な味がありそうなのですが、分子的には1個も入っていないので、砂糖以外の味はいたしません!(ドクターX風に)
以上、薬とレメディの違いを書いてきました。
ほんとうに危険な症状をいますぐ抑える必要があるときは、迷わず薬をつかってください。
自然の力がどうのこうの言っても、死んでしまっては意味がない!
死なないまでも、どうしても仕事に行かなければいけないとか、とりあえず症状を抑える必要があるときは、薬のパワーも使いましょう。
たまに使ったからといってどうということはありません。
人間はそんなにヤワじゃないので。
ホメオパスをやっていると、薬嫌いな方が増えてきているなあと最近とくに感じます。
たぶんその理由は副作用が怖いということだと思います。
でも薬の一番のリスクは、ほんとうは副作用ではありません。
そのへんのことはまた複雑なので、対面でじっくり説明します。
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え!ホメオパシーってこういうものだったの?!とみなさん驚かれます。
ホメオパシー話、面白いですよ。
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