ブログ

ホメオパシーは時間がかかるというのは間違い【ショック時の実話】

ショックを受けた女性の写真
【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会い、悩みのない自由な生活を送れるようになる。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポートする。詳しいプロフィールはこちら→プロフィール

ホメオパシーっていいのかもしれないけど、時間がかかるんですよね?

これも、わりと多くの方が持っている誤解のひとつです。

 

「ホメオパシーは時間がかかる」というのは誤解

もちろん、時間がかかることも多いのですが、いつもいつも時間がかかるわけではありません。

時間がかかるときもあるし、目の覚めるような即効性を見せることもあります。

 

その違いは、ホメオパシーが何をしているかを考えるとわかります。

ホメオパシーは、あなた全体をベストに調整している生命力を元気にするだけです。

 

効果が目に見えるまで時間がかかるとき

効果がでるまでにかかる時間は、「その方がどのようにして現状に至ったか」によって違います。

 

色々なできごととが積みかさなり、長い時間をかけて少しずつ下り坂を落ちてきた。

そして今の慢性状態に陥っている。

 

このとき、いくらレメディで生命力が元気になっても、一瞬で効果が出たりはしません。

10年、20年かけて変化してきたプロセスを、1ヶ月で逆行できるはずがないからです。

 

私達の体は物質なので、物質が変化するにはそれなりの時間がかかります。

 

落ちてきた道を少しずつ上がって戻っていく。

それが、ほんとうの自然治癒です。

 

鮮やかな即効性があるとき

逆に、ある状態に一瞬で落ちたというとき、それは一瞬で戻ることも可能です。

 

物理的に一瞬で落ちることができるプロセスは、一瞬で上がることもできるプロセスだからです。

 

こういう急性状態にホメオパシーのレメディをつかうと、本当に奇跡のような鮮やかな効果がでてビックリすることがあります。

 

父の実例をご紹介

目の覚めるような即効性があった父の実例をご紹介しますね。

 

数年前、まだ父が存命だったころ両親と温泉旅行に行きました。

 

当時88歳くらいだったと思いますが、父は初期のアルツハイマーでした。

といっても、ふだんは特に問題はなく、精神的にストレスがかかったときだけちょっとおかしくなる程度でした。

 

妹夫婦の現地での協力もあり、旅は順調でした。

ところが……

 

二日目の明け方近く、父が突然、痛い痛いとお腹を押さえて苦しみ始めました。

実は前日、ちょっとした出来事があったのです。

 

 

父は精神的にショックなことがあると、それがすぐ身体に出るタイプ。

お腹の痛みはこれまでもたびたびあり、そのたびに精密検査をしてもどこも悪いところがありませんでした。

 

 

今回も、その様子から、メンタルからくる痛みだと確信しました。

 

まずは慢性で使っているレメディを

 

それでまず、普段父がとっている慢性用のホメオパシーのレメディを頻繁になめてもらいました。

 

 

急性の症状が出たとき、まず普段つかっている慢性用のレメディを試してみるというのが一般原則です。

 

なぜかというと、慢性状態に使っているレメディというのは、今のその人全体に周波数が合っているから。

 

どんなときでも、どんな症状でも、その人のサポートになる可能性があるのです。

 

 

息があがっている父に、ゆっくりと深呼吸をさせ、両手を父の腹部や頭頂部にあてて、気も入れました。

 

私の両手が導管になって、宇宙のエネルギーがどんどん父に注ぎ込まれるイメージ。

 

私は30歳から気功をしていますが、この方面で特別な才能はありません。

でも「絶対お願いします!」というときはなぜか宇宙が助けてくれます。

 

宇宙も気合が大事です^^

 

 

これは、気功など習っていない人でも同じだと思います。

手をあてて、「楽になりますように」とひたすら念じていたら、絶対にエネルギーが入ります。

 

たぶん、お母さんだったらお子さんがお腹痛いときそこを押さえてあげたりしますよね。それと同じです。

 

 

30分くらいそうしていたら、痛みがすっかりなくなりました!

慢性レメディのエネルギーと宇宙エネルギーのパワー恐るべし♪

 

ショックのレメディ

でも痛みが消えた後も、恐怖とショックが芯に残っているようでした。

満月の夜

父は胎児のように小さく体をまるめて布団にもぐりこみ、目を固く閉じて、細かく震えています。

 

父がショックを受けたときの姿勢です。

 

 

それで、念のため持参していたショックのレメディをのませました。

 

 

すると、10分後には普通になりました。

 

そのあと「朝風呂に入ってくる」と言って、一人でスタスタ歩いて大浴場に行きました。

 

そしてあとはもう何事もなかったかのように、過ごすことができました。

 

 

またまた、ホメオパシーに助けられた夜でした。

 

 

あの痙攣と痛み、普通だったら救急車を呼ぶ状況です。

救急車を呼んでいたら、きっと鎮痛剤や安定剤を打たれ、検査入院するうちにメンタルも身体も落ちて、何週間も入院することになっていたでしょう……

 

父は入院すると寂しさのあまりメンタルもおかしくなって、どんどん状態が悪くなる人なのです。

 

そこは長野の温泉だったのですが、入院となったらその遠い病院に何度も通うことになり、またまた介護が大変になるところでした。

 

 

ホメオパシーすごいなあ。

人間って不思議だなあ……とあらためて思ったある夜のできごとでした。

 

まとめと注意

ただこれは、私が父の今までの経緯をよく知っているからできることです。

ホメオパシーで緊急のケースを手遅れにしてはいけないことは、もちろん言うまでもありません。

 

ホメオパシーに不慣れな方がいきなりこんなことをしてはいけません!

 

 

でも、普段からホメオパシーをつかっていると、だんだん自分や家族の状態がわかるようになります。

 

個人セッションで慢性のレメディがわかっていれば、それを色々な場面で試してみることができます。

 

*慢性症状用のレメディで、関係ない症状も改善したクライアントさんの例はこちら↓

相談にはなかった花粉症まで良くなったH.M.さんのお話

 

 ホメオパシーを少しずつ生活に取り入れていくと、すごく便利。

家族で一生使えるツールです。

 

もちろん、何も考えずに薬のんじゃう、というのと比べたらちょっと面倒かもしれません。

 

自分で考える、自分で選択するというプロセスは必要になるので。

でもそのプロセスをいとわない方であれば、ほんとうにお勧めです。

 

クラシカルホメオパシーの考え方がわかる無料メール講座あります↓

薬にたよらずに症状が改善する仕組みがスッキリ分かる!クラシカルホメオパシー入門メール講座

 

*ズームで気楽にご参加いただけるワンコインお話会やセルフケアセミナーもあります→最新情報はコチラ

 

薬に頼らずに症状が改善する仕組みがスッキリ分かる!クラシカルホメオパシー入門メール講座
おすすめ記事 最新記事
PAGE TOP