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潜在意識と幸せとクラシカルホメオパシー

【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会いパニック克服。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポート中。ヴィソルカスのホメオパシー学校卒業。詳しいプロフィールはコチラ

人間はみんな違う。

だから、幸せのかたちも、人それぞれあっていい。

 

こんなセリフはたぶん聞き飽きていますよね?

 

ところが、

毎日ホメオパシーのセッションをしていると、こんな陳腐にも聞こえるようなことを実感します。

 

「はぁ~。幸せにはほんとに色々なかたちがあるんだなぁ」とシミジミと思ってしまいます。

 

そもそもホメオパシーのセッションにいらっしゃるクライアントさんの多くは、幸せを求めてとかいうより、身体の不調を何とかしたい!という方が多いです。

それで、その不調を改善すべくレメディを選んでセッションをしていくわけですが

しばらくたつと、

不調が改善するにつれて、不思議にメンタルも大きく変化してくる方が多いです。

 

身体の不調と一緒に心も変わる

 

「不思議に」メンタルも変化すると書きましたが、実はこれは不思議なことではありません。

クラシカルホメオパシーは対症療法ではなく、その方全体の波動を上げていくものなので、身体の状態と一緒に心の状態も上がっていくというのは、ある意味当然のことなのです。

それで、メンタルがどう変わるか?

ざっくり言うと幸せになる方が多いです。

しかも、人それぞれみんな違うかたちで幸せになる、というところがクラシカルホメオパシーの特徴だと思います。

幸せのかたちは人それぞれ

 

世の中にはいろいろなセミナーがありますよね?

 

収入が増える

パフォーマンスが上がる

結婚できる

天職が見つかる

自分の好きなことが見つかる

などなど。。

 

そういう一つの方向性をうたったセミナーは色々あるでしょうが、クラシカルホメオパシーはそういうものではありません。

その方がどの方向に変わって、どんな幸せのかたちが出てくるのか。。

そんなことはわからないからです。

 

それはほんとうに人それぞれで、心の底から本音の望みが出てきて、予想もつかなかった急展開が起きることもよくあります。

 

具体的に言うと、

・ずっと家にひきこもっていた方が急に謎のエネルギーに突き動かされて外に出て働き始めたり

・忘れていた本当にやりたかったことが急に浮上して、まったく違う仕事を始めたり、

・何十年も専業主婦だった方が不思議な出会いに導かれるように大好きな仕事を始めたり、

・大好きな業界だけど怖くて近寄れなかったのに、いきなりそのど真ん中で働き始めたり

・アーチストさんが本来自分が好きだったやり方を思い出してから急に注文が激増したり

あるいはまた

・暮らしの細々した手仕事が大好きなのに社会的生産性がないことに罪悪感を持っていた主婦の方が、自分の気持ちを全面解放して毎日手仕事三昧。もう毎日が子供の頃の夏休みのように楽しくてたまらないとか。。

 

書いていてもバラバラすぎて支離滅裂な感じがしてしまうのですが、

それぞれ新たな幸せのかたちを見つけて毎日楽しんでいらっしゃる様子を目撃するたび、ほんとうに驚き、感動します。

じゃあどうして、ホメオパシーでそれぞれの幸せが見つかるのか?

そこには、潜在意識が大きな役割を果たしていると思います。

 

潜在意識は巨大でパワフル

 

これも、よく聞く言葉ですよね

 

私たちの行動は、意思によってももちろん起こせるわけですが

実は潜在意識のほうがすごいパワーを持って私たちの行動をドライブしています。

 

だから何かをしようと決心してもなぜかできない。

それは顕在意識がやるぞと思っても、潜在意識がノーと言っているからです。

顕在意識で思い切りアクセルを踏んでいるのに潜在意識がブレーキを踏んでいるので、空回りして前に進まず疲れるばかり。。

 

多くの方が、こういう状態になっていると思います。

潜在意識には何が入っているのか

 

じゃあ、それくらいパワフルな潜在意識に何が入っているのか?といったら

生まれてから今までのすべての経験です。

 

それが全部データとして入っています。

小さいころからの親の言動やまなざし、学校の先生や友達の言葉、周囲の人たちの言動。

そういうものが全部入っている。

 

インプットされていることにさえ気づかないまま、私たちは赤ちゃんの頃から、そういうデータをどんどん放り込まれてきたわけです。

問題は、

潜在意識にたまったデータにはゴミもいっぱい、ということです。

いいことも入っているでしょうが、ガラクタもそれ以上に多い。

 

自分には合わない「社会のおきて」とか「常識」とか。

「あなたはどうして普通のことができないの?」という言葉とか。

でも

普通ってなに?

常識ってなに?

ということです。

時代や地域が変われば簡単に変わってしまうそういう謎の指標に照らして周囲の人が自分に投げかけてきた不適切な言動。。

 

パソコンとかAIにたとえて言えば、

本当は自分の型には合わないアプリケーションとかデータをジャンジャンのせられて重くなり、本来の機能が全然発揮できなくなっている状態です。

大谷翔平になるべくして生まれてきたのに、弁護士になるためのプログラムをどんどん入れられた。。みたいな感じです。

大谷翔平なら弁護士にもなれるでしょうが、でももったいなすぎる!

 

本来の自分の能力が生かされていないので、きっと人生のどこかで自分を見失うことになるでしょう。

こんなはずじゃなかった。。

 

それほど極端ではないにしろ、なんか変だな、なんか違和感がある。。という方は大勢いらっしゃると思います。

そんなとき、クラシカルホメオパシーをやるとどうなるか?

 

レメディは潜在意識にもアプローチする

 

レメディをのむと夢を見たり

忘れていた出来事を思い出す人も多いです。

 

つまり、潜在意識の雲のなかにあって自分では全く気づいていなかったことが顕在意識に浮上するのです。

 

そうすると気づきが起きます。

あ、あのときこのプログラムを入れられたんだ。。

自分はこのことによってこう思っていたんだな。

思考の癖はここから生まれていたんだ

とかですね

 

潜在意識の暗がりから、顕在意識に移ってきたら、もうこっちのものです。

目に見えるようになるので、

そこからは自分でも区別したり選択したりができるようになるからです。

なにかの思考が生じたときに、それは自分の思考なのか、潜在意識の過去データから来ているかが区別できるようになります。

そうすると、わけがわからないまま潜在意識にドライブされて行動することが減ります。

 

どこか見えない暗がりからリモコンで操作されて動いてしまいそうになっても「あ、今変なリモコン指令が来た」と気づけるようになります。

そして、今の純粋な楽しさ、喜びを味わうことができるようになるわけです。

 

つまり、健康になるというのは

自分という人間のオリジナルの設定に戻る

 

ということだと思います。

 

それぞれの気質、体質、何が得意で何が苦手みたいな基本設定。

それは、いいも悪いもなく単なる個体差です

 

潜在意識に放り込まれていた合わないプログラムを捨ててそこに戻れば、

本来自分がするべきことをするので、ものすごく効率が良くなり、気持ちよく楽しく機能できるようになります。

 

大げさに言えば、「この地球に自分はこれをやるために生まれてきたのだった」というオリジナル設定を思い出すようなものです。

自分のミッションを思い出す。

こうなったらもう最高に幸せな人生が待っていますよね。

 

ミッションなんて大げさなことを言わなくても、暗がりの中の間違ったデータに突き動かされて自分に向かないことをしていた不幸せから解放されます。

自分の軸がうまれます。

きっかけは身体の不調かもしれないけれど、そんな素晴らしいオマケがついてくることもあるのが、クラシカルホメオパシーの魅力だと思います。

 

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