目次
山田千鶴子のプロフィール (profile in English)
- クラシカルホメオパシーセンター公認ホメオパス(2010年~)
- 夫、猫2匹と横浜在住
目次
- ホメオパス略歴
- はじめまして!
- 心の闇があった学生時代
- 日本一だめなOL時代
- 通訳になる
- パニックになる
- ホメオパシーとの出会い:パニック完治
- パニックの本当の原因:自分ではない自分になっていた
- クライアントさんに伴走する
ホメオパス略歴
2011年:世界的ホメオパス、ヴィソルカス教授(※)が作ったホメオパシー学校IACH日本校を卒業。Diploma取得。
(※)ヴィソルカス教授は、バスク大学医学部教授/キエフ大学医学部教授。医学系第二のノーベル賞といわれるライト・ライヴリーフッド賞を受賞。
2010年:ドイツ人ドクターホメオパス(Dr.ロバート・ハシンガー)のFCH 首席卒業。Diploma取得。
卒業後も、ヴィソルカス教授やDr.ロバートのホメオパス向け実践講座を受け続けています。
(Dr.ロバートのセミナー、ホメオパシーセッションの通訳もしています)
2010年より、ホメオパスとして活動開始。
対面では、横浜を中心に神奈川、東京、埼玉など関東の方と個人セッション。
オンラインで、日本全国、アメリカ、ヨーロッパの方々に個人セッションとセミナーを提供しています。
はじめまして!
横浜のクラシカルホメオパス、山田千鶴子です。
サイトにいらしていただき、ありがとうございます。
ホメオパシーは一般的に謎も多く(笑)どんな人がやっているの? と思われるかもしれないので、ちょっと長めの自己紹介をさせていただきます。適当に飛ばし読みしてくださいね。
私は、今ホメオパスとして日々色々な方にお会いしています。
新型コロナ以降、セッションのほとんどはズームやスカイプなどオンラインでしていますが、神奈川や東京など近い方とは、ご希望に応じて直接お会いすることもあります。
自分がホメオパシーを仕事にするようになるとは、若い頃は想像もしていませんでした。
でもよ~く考えると、なるべくしてなったのかもという気もしています。
そのあたりのことを書いていきますね。
心の闇があった学生時代
私は、中学生の頃から悩んでいることがありました。
ですので、「屈託のない明るい青春」などは送っていません(笑)
心の闇は大学生になっても続き、それを解決したくて心理学を専攻しました。
でも、学部レベルの心理学では何も解決しませんでした。
臨床心理学の講座をとり、臨床心理士のワークショップに参加したこともあります。
でもそのとき思ったのは、「これを仕事にしたら自分は気が狂うだろう」ということでした。(けっこう病んでますね^^)
ということで、そういうことを考えるのはもうやめようと思い、大手電気メーカーに入社しました。
日本一だめなOL時代
私が入ったのは、本社の海外人事部というところで、優しい素晴らしい方々に恵まれた職場でした。
なのに、私は幼稚で世間知らずで、好きなことしかしないダメダメOLでした。嫌いな仕事はやる気がしないので放置。
まず5時までオフィスにいること自体が辛い。(優しい課長、ほんとうに申し訳ありませんでした!)
さすがにこれはまずいと思い、2年でやめました。
通訳になる
会社員が向かないことがわかったので、手に職をつけるしかないと思い、通訳学校の同時通訳科というところに入りました。
英語教育で有名な大学を卒業していたので、まあこれならできるかもと思ったからです。
でも職業通訳となるとまたレベルが違い、この通訳学校時代はほんとうに勉強しました。
不安で追いたてられるような気持ちだったからです。
世間で通用しない自分。このまま自分の人生どうなっちゃうんだろう……
スーパーで買い物をしていても突然不安で胸が苦しくなるような、将来についての切迫した不安がありました。
そんなわけで、人生で初めて必死に勉強しました。
ずっと1.5だった視力がこのとき0.7になりました。
「勉強すると、目ってほんとに悪くなるものなのね」と気がついたりもしました^^
もともと、嫌いなことはできないのですが自分がやろうと思ったことはものすごく頑張るタイプです。
通訳技術を身につけたちょうどその頃、テレビ局がニュースに同時通訳を入れ始めたタイミングだったので、仕事は山のようにありました。
朝NHKで通訳、昼は普通の会議通訳、夜はテレビ朝日でニュース翻訳……みたいな感じで一日中走りまわって通訳をすること10数年。
39歳の時、夫の転勤でシンガポールに行きました。
パニックになる
シンガポールは、会議通訳者が極端に少ない土地でした。
日本だったらもっと先輩がやるような政府系の非常に厳しい通訳の仕事もどんどんまわってきます。
そして、私はパニック障害になりました。
それから10年、パニック障害は治りませんでした。
でもなぜか仕事はやめなかったので、パニックになりそうになると、会議場でひっそりと冷や汗をかきながら必死でぎりぎりの勝負をしていました。
帰国後も症状はどんどんひどくなり、仕事の前におきていたパニックが、ついには家の前にある獣医さんに猫を連れていくときに起きました。
それでしかたなく心療内科に行きました。
それまでは、30歳から習っていた呼吸法を使って、席に座りながらこっそり宇宙から気を頭頂部に取り入れ、気を循環させてぎりぎりしのいでいたのです……
診療内科の先生が処方してくれたSSRIという魔法のような薬でパニックは起きなくなりました。
けれども、それをのむと自分の性格がまったく変わってしまうのがわかりました。
これは恐ろしいと思い、ある程度ましになったところで薬はやめました。
ホメオパシーとの出会い: パニック完治
そのあと、ホメオパシーと運命的な出会いがあり、どうしてもこれを勉強したい!という衝動的な思いにかられてホメオパシー学校に入りました。
学校に入った後、ホメオパスの個人セッションを受けました。
たった一度レメディ(というものをつかいます)をのんだだけで、それまでビンビンに露出していた神経細胞がふんわり繭に包まれたような感じがして、非常に楽になりました。
そして半年後くらいには、10年治らなかったパニック障害が完治してしまったのです。
(詳しくはコチラをどうぞ→10年間苦しんだパニック障害がホメオパシーで完治ー私の場合)
パニックの本当の原因:自分ではない自分になっていた
私がパニック障害になった直接的原因は、シンガポール時代の過酷な仕事のストレスです。
でも、このごろふと思うのです。
あのシンガポールの仕事は単なるきっかけに過ぎず、ほんとうは長い通訳人生でずっと積み上がってきたストレスのせいなのではないか。
無意識に自分ではない自分になろうとしていた歪みが、長年蓄積していったせいではないのか。
私は、もともとのんびり屋です。
幼稚園のころ、母がお迎えに行くといつも部屋から一番最後に出てくるのは私だったそうです。(まあいわゆるグズですね 笑)
でも通訳はテンポの早い人が多い。
電車の乗り換えなんかも、何号車に乗ったら一番効率的にホームを移動できるかを考えて、歩きながらスマホでチェックしているような人たちです。
その中で、のんびり屋の私は知らず知らずにムリをしていたのかも……
私はもともとシャイで人前に立つのが大嫌い。
それなのに、通訳って基本的に人前に出る仕事です。
自分の好きなことだけをマイペースでやる私は、若い頃、姪たちから「パッパラおばちゃん」と呼ばれていました。
(注)パッパラパーのおばちゃんという意味。
ノーテンキで抜けていたからだったからでしょう。
それが、いつのまにか「シッカリして抜かりない完璧主義の通訳」的な人になっていたのかもしれません。
もちろん、人には多面性があるので、私の中にも効率、迅速、完璧なところがあります。
そうでなければ、30年も通訳を続けてはこられなかったはずです。
でも、本質はやっぱりのんびりマイペースな幼稚園時代の私だったのかも……
厳しい通訳業界で生き抜くために、無意識のうちに過剰適応して自分の本質を歪めてきたのかもしれません。
そう思うと、なんか懐かしいようなせつないような。
自分、よくがんばりました。他人事のように自分をほめてやりたくなったりします。
クライアントさんに伴走する
今、ホメオパスとして多くのクライアントさんたちに出会うと、かつての自分を見ているような気持ちになることがあります。
みんなとってもがんばっているからです。
そして自分らしくない自分になっている。(無意識に!)
この無意識というところがポイントです。
ホメオパシーは無意識にもアプローチできるので、改善してくると症状が消えるだけではなく無意識の歪みも表面化してきます。
そして、その方本来の自分が出てくるのです。
あ~、この人、こんな人だったんだ~!!
と新鮮な感動を覚えることも少なくありません。
ホメオパシーは究極のテイラーメイド療法です。
いいとか悪いとかは一切ありません。
ただ自分が自分らしくいればいい。
ほんとうの自分になれば、自然治癒力が働きます。
私の場合はパニックでしたが、胃腸系、ホルモン系、循環系など、不調はその人の個性によってさまざまです。
その不調が、自然治癒力によって自然に改善されていきます。
そしてホメオパシーの素晴らしいところは、単に不調の改善に終わらないところです。
ほんとうの自分になれば、あなたがもともと持っているパワーが全開になります。
自由に! 楽しく!
思ったとおりの人生が軽やかに展開していくようになります。
クライアントさんが「最高バージョンの自分」になっていくプロセスに伴走していくのがホメオパスの仕事です。
とても幸せな仕事だと思っています。
長い自己紹介に最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!
*クラシカルホメオパシーってそもそも何?という方はコチラをどうぞ↓
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学歴
- 1979年 ICU(国際基督教大学)卒業 心理学専攻
- 2010年 ドイツ人脳外科医/ホメオパス、ハシンガー博士のFCH首席卒業
- 2011年 世界的ホメオパス、ヴィソルカス教授のIACH日本校卒業
- 2018年 臨床心理学/行動心理学ケーラー博士のPCMアドバンスコース修了
- 2018年 ビーマライトペン(色と光のエネルギーヒーリング)インターミディエイトコース修了
- 2019年 NLP 認定プラクティショナー
- 2024年 ビーマライトペン(色と光のエネルギーヒーリング)チャイルドケア/インナーチャイルドケアコース修了
履歴
- 1979~81 東芝本社勤務
- 1982~84 バンクーバー滞在
- 1985~95 放送局(NHK、テレビ朝日、TBS)通訳・翻訳
- 1985~ 会議通訳
- 1993~ 文芸、出版翻訳
- 1996~2002 シンガポール滞在
- 2010~ クラシカルホメオパス