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西野皓三先生|気とレメディ

【この記事を書いた人】横浜のクラシカルホメオパス山田千鶴子。パニック障害で10年苦しんだが、ホメオパシーレメディに出会いパニック克服。2010年よりホメオパス。心身の問題に悩む全国多数のクライアントさんをサポート中。ヴィソルカスのホメオパシー学校卒業。詳しいプロフィールはコチラ

私が大好きだった、人生の師のお一人が亡くなりました。

西野皓三先生。

気とエネルギーの達人。

先生と出会っていなかったら、たぶん私は今ホメオパスになっていなかったと思います。

 

という意味でホメオパシーとも無関係ではないので、ブログ書きます。

でもホメオパシーと関係ない話も多く含まれると思うので、興味ない方は読まないでくださいね。

 

以下、西野先生との出会いが私のホメオパス人生にどんな良い影響をもたらしてくれたかを書きま~す。

 

西野皓三先生

まず、知らない方のために(たぶんほとんどの方は知らないですよね。。)西野先生を簡単に紹介します。

西野先生は、医大在学中にバレエにめざめて医学の道を捨て、宝塚歌劇団男子部に入った変わり者(笑)

 

ニューヨークにバレエ留学し、のちに西野バレエ団創設。

芸能界に数々のスター(由美かおるとか、金井克子とかご存知ですか~^^;)を送り込み、テレビ番組や音楽祭でプロデユーサーとして大活躍。

 

50歳で合気道入門。合気道の稽古中に「気の力」を発見。

独自の呼吸法を開発して「西野塾」を作り、大勢の塾生たちを指導した。

たぶん人生を人の10倍くらい楽しんだであろう自由奔放な方です。

 

西野塾

先生が発見した「気の力」を磨くための呼吸法を教えるところが西野塾です。

その西野塾というものに、私は30歳から15年くらい通っていました。

 

簡単にいうと、呼吸法と体操で宇宙のエネルギーを取り入れ、自分のなかで回し、また大地に返していく。

そして自分のエネルギーを活性化させて生命力を高める。。みたいなものです。

そこで私は気とかエネルギーとかの不思議な力を目の当たりにしました。

 

どんな出会いも人生の流れを作っていきますが、私の場合この西野塾に通ったことは結構大きな人生の転機だったと思います。

 

目に見えないエネルギーの存在

30歳で西野塾に通い始めた頃の私は、まだ駆け出し会議通訳者でした。

現場に出ては叩きのめされて、ひたすら勉強をしていた頃です。

 

その頃はまだメンタル主導バリバリで、エネルギーだの気だの実態がよくわからない「怪しいもの」に超懐疑的。

どうしても一緒に行こうと友達に言われてしかたなく行った西野塾でしたが。。

 

行ってみてぶっ飛びました。

 

華奢な体つきの西野先生が手から出す「気の力」だけで、大男たちが次々と跳ね飛ばされたりしていたのです。

もちろん、大男たちを気で跳ね飛ばすなんて意味のないコトです。

ただ目に見えないエネルギーを可視化する面白いショーというだけの話ですね。

 

でもとにかくこの塾で、私は数々の「奇跡的できごと」を目撃し体感し、エネルギーとか気の力が確かに存在していることを知りました。

信じるのではなく、ただ知ったということです。

 

そして、理屈とか合理性の狭い枠から自由になりました。

 

自分の頭ではわからなくても、今の科学では説明できなくても、いま展開している事実がそこにある。

人間の浅知恵ではわからない自然の真実の方を受け入れようと思うようになったのです。

 

ホメオパシーとの出会い

というわけで30歳でエネルギーの存在に気づきましたが、そのあとも別に日常は変わることもなく通訳を続けました。

そしてたぶんそこから20年後くらいに、本格的にホメオパシーに出会いました。

 

ホメオパシーに出会ったとき、私は全く抵抗がありませんでした。

レメディでエネルギーを届けると聞いても「なるほど」と思っただけでした。

 

なぜかというと、西野塾でエネルギーの存在を知っていたからです。

 

西野塾では、西野先生やお弟子さんたちと「対気」というものをします。

「対気」は、互いの片手を合わせて、お互いのエネルギーを交換する方法です。

 

先生の清々しいエネルギーやパワフルなエネルギーを直接体内に注入してもらう感じで、これはとっても気持ちがいい。

元気になります。

 

ホメオパシーのレメディというものの存在を知った時私が思ったのは「これ便利かも!」ということでした。

 

というのも、西野塾だと、先生にエネルギーを入れてもらうために渋谷の稽古場までわざわざでかけていくので何時間もかかる。

結構面倒くさい。。

半日つぶれる。。

 

でもレメディならいつも手元にあり、簡単にエネルギー補給ができる。

しかもレメディの場合、どうやらそれは自分専用のエネルギーらしい。。

これめちゃ便利じゃない?!と思ったのでした。

 

気はパニックと戦う手段になった

パニック障害になってからは、西野塾で身につけた呼吸法は実際的にとても役に立ちました。

宇宙から取り入れたエネルギーを自分の中で回す呼吸法ですが、パニックになりそうなとき私はいつもこの呼吸を会議場でひっそりと必死でしていました。

 

この呼吸法のおかげで、パニックの土壇場を救われたことが何度もあります。

ただ、「もうダメか。。」というところからのギリギリの生還なので、毎回と~っても疲れましたが。。

 

でも、おかげで私のパニックは呼吸法で急場をしのぐことができ、のちにホメオパシーで完治するという流れになりました。

 

色々な波動のエネルギー

西野塾で先生たちと「対気」をするときにいつも思っていたのは、エネルギーにも色々な色と感じがあるということでした。

 

前の壁に先生方が7-8人並び、塾生は好きな先生の前に列を作って並び、気を入れていただくわけですが、その時どの先生でもいいわけじゃない。

 

やっぱりものすごく気持ちがいい先生と、ピンとこない先生がいるのです。

それがつまり相手と共鳴するかどうか、ということでしょう。

 

先生たちはみな選ばれて修行を積んだ優秀な弟子たちなわけで、もちろん全員パワフルなエネルギーを持っている。

でも自分と共鳴しないエネルギーを入れてもらっても、何も感じないのです。

波動が合って初めて共鳴し、元気になります。

 

これも、ホメオパシーのレメディと同じですね。

波動が全く違うレメディをのんでも何も起きません。

似た波動のレメディをとるとエネルギーが上がります。

 

みんな大好きだった西野先生

とにかく明るくて、自分大好きで圧倒的にチャーミングな人でした。。

忘年会とかありましたが、みんな西野先生のお話を求めているのに、延々と歌を歌う。

歌がお好きで人前で歌いたいという自分の欲望に素直!

歌はわりと下手なので、塾生は特に聞きたくないんですけど。。

 

でも本人が楽しそうなのでみんな許しちゃう。

本当に自由で楽しい、太陽のような先生でした。

人生こうありたい!

 

私の人生の師、西野先生ありがとうございました\(^o^)/

 

 

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